エレクトロニクス部会要綱
- HOME
- 専門部会
- 最新情報
- 機関誌「Electronics Communications」
- エレクトロニクス部会要綱
目的と事業
本部会は、急速な進展を遂げつつあるエレクトロニクスの現状と将来の動向をさぐり、材料、プロセス、デバイスに関する最新の話題を提供することによって、我が国における学際的な領域の基礎科学ならびにその周辺工業の発展に寄与するとともに、産学協同や異業種技術交流の接点として役立つことを目的とする。
そのための事業として、企画、開発、研究および技術者による産学協同・異業種間企業交流の研鑽会をもち、国内・外における新識、新情報の交換をはじめ、エレクトロニクスを支える広範な化学素材、デバイス技術の開発等に取り組み、また必要に応じては、目的研究会を設置して、新しいエレクトロニクス材料の発掘を試みる。さらに本部会と緊密な関係にある部会と連帯して諸事業を行う。
定例事業
1)研究会
非公開で参加無料(四半期に1回の割合で開催予定)。国際的あるいは国内的にホットな話題を取り上げ、国内外のエキスパートを招いて、サロン的雰囲気で、話題提供と懇談を行う。「研究会」終了後には、ビアパーティなどを開催し、より一層の親睦交流(アフターディスカッション等を含めて)を計る。
2)特定のプロジェクトに関する産学協同と異業種間技術交流事業の斡旋
非公開で、参画は部会員に限る。例えば、法人会員の依頼(企画・開発・研究・調査等)を学識会員や異業種法人会員へ積極的に斡する。また、学識会員の現在の研究テーマを法人会員に紹介し、学術研究の発展の道を開く。
3)法人会員間の「製品」ならびにその周辺の諸問題にまつわる情報の橋渡し
例えば、原料、中間製品、副生成品などの問題について法人会員間において、相補なわれ有効利用されること、また時には、物性改善や物性評価法の新手法について可能な範囲での相互協力がなされることを両者間に立って積極的に推進する。
4)研究用データベースやソフトの相互利用
学識会員が開発した研究用データべースやソフトを積極的に部会員に紹介し、法人会員の開発研究や学識会員の学術研究の発展に寄与する。
組織
本部会は、エレクトロニクス関連の材料、プロセス、デバイスおよびその応用に関係する会社・事業所(法人会員)、ならびに大学・公立研究機関の研究者(学識会員)をもって組織し、近畿化学協会の専門部会として、その性格は非公開とする。部会員の資格は、近畿化学協会の会員(特別会員または正会員)でなければならない。
部会費
・本部会の経費は、法人会員の会費および寄付金による。
・法人会員の会費は、年間1口5万円。但し、1口につき登録会員2名とする。
・会計年度は毎年4月1日より翌年3月末日とする。
役員
会長の委嘱により、部会長1名、幹事若干名を置く。部会長ならびに幹事をもって幹事会を構成し、諸事業の計画を遂行し、その運営をはかる。
以上