近畿化学協会

近畿化学協会について

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 一般社団法人「近畿化学協会」は、『我が国科学技術の基盤を担う化学および化学技術の専門家集団として、その知識を結集し、学際研究や異種産業技術間の連係・交流の場となり、新技術開発を奨励し、我が国科学技術の振興と社会経済の発展に貢献することを目的』として活動しています。
 多様化する社会のニーズに添うため、あらゆる分野の熱意ある方々のご参加を歓迎いたします。


会長・歴代会長

2019年・2020年度 会長
高部 昭久(Akihisa Takabe)(株式会社ダイセル)
歴代会長

会長挨拶

 2019年5月24 日の第36回社員総会・第203回理事会での承認を経て、一般社団法人近畿化学協会会長に就任しました。
 近畿化学協会(通称キンカ)は2019年1月18日に創立100周年を迎えることができました。その設立は、近畿地区の学界・産業界の化学者約100名が呼応し「近畿化学者会」として発足したことに始まります。1919年1月18日、発足式の会場は大阪中之島で新築されたばかりの中央公会堂でした。当時の大阪は、人口が東京を抜いて日本一となり、「東洋のマンチェスター」と呼ばれる「大大阪」時代に近づいた頃です。関西産業界が元気だった時期に当たります。その後1924年には、窒素と水素を高温高圧下で直接反応させアンモニアを合成する技術の創始者で、ノーベル化学賞の受賞者フリッツ・ハーバー博士が来日された際の歓迎行事を行いました。
 「近畿化学者会」が設立されるさらに100年前に遡ると、大阪は国際的な学問・芸術都市でした。大坂の五人の商人が出資してつくった学問所である懐徳堂およびその周辺で、山片蟠桃,富永仲基、上田秋成などの思想家、文学者が活躍しました。博物学の木村蒹葭堂、人体解剖記録を著した麻田剛立、暦の作成の間重富、エレキテルの橋本宗吉、蘭方医中天游、そしてその弟子、適塾の緒方洪庵へと自由闊達な学問文化が引き継がれていきました。  
 キンカは、これらの伝統を引き継ぎ、サロン的雰囲気をもつ学協会で、関西にしか存在し得ない団体です。 次の100年もキンカを存続させるためには、正会員、特別会員の減少などによる財政悪化に歯止めをかけることが最重要課題で、キンカに人を引き付ける魅力があれば解決できると考えています。
  キンカの特色・魅力である『化学の枠にとらわれず、真に文理融合した教養を深めることができるサロン的雰囲気』を大切にし、産・官・学のいろいろな好奇心あふれる人との交流を通して自己研鑽するという、人材育成に重きを置いた長期的視野に立った活動を継続するとともに、それを若い世代に伝えることが不可欠であると考えています。
 任期の2 年間、副会長、理事の皆様、会員の皆様のご協力を得て、近畿化学協会の一層の発展に尽力して参りますので、よろしくお願いします。

情報公開

(公表)

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