近化若手フォーラムは、大学、企業、公共研究機関の若手研究者・技術者が講演、交流会を通じて、異分野、異業種間の情報および意見交換と共に親睦交流を行い、それらを通じて幅広い人脈形成を図る場を提供することを主な目的としています。2017年12月と2018年6月に2回のフォーラムをこれまで開催し、延べ200名以上の参加がありました。今回は、これまでの近化若手フォーラムとは少し趣向を変え見学を含めて、神戸大学 および 神戸酒心館にて開催することといたしました。話題提供では、「ケミストリーとバイオテクノロジーの接点」をテーマに学界と産業界からお二人の講演者をお招きいたしました。話題提供終了後には場所を変えて、古来の発酵産業のさきがけともいえる酒造会社の施設見学をさせていただきます。今回の見学先の神戸酒心館は、山中伸弥先生が医学生理学賞を受賞された2012年のノーベル賞授賞式後の晩餐会で振る舞われて有名になった「福寿」を醸造している蔵でもあります。今回はじめてのご参加の方も大いに歓迎いたしますので、お誘いあわせのうえご参加ください。