※研究会( 公開講演会等を除く )へのご参加は部会員の方に限らせて頂いておりますので、予めご了承下さい)
=平成28年度事業報告=
平成28年度第3回研究会
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【pdf版 案内プログラム】 | |
日 時 | 平成29年 1月16日(月) 13:30〜18:30 |
会 場 | 大阪科学技術センター 7階701号室 |
(大阪市西区靱本町1-8-4、TEL.06-6443-5324) <交通>地下鉄四ツ橋線「本町」駅25・28番出口より北へ徒歩約7分、うつぼ公園北詰め. http://www.ostec.or.jp/data/access.html |
プログラム | |
◇講演会 | |
(1)聴覚の工学的考察とその応用(13:30〜14:20) | |
鹿児島大学大学院理工学研究科機械工学専攻 准教授 村越 道生 氏 | |
感覚器官は生物個体と外界を繋ぐインターフェイスであり、進化の過程において高度にシステム化されてきた。そのためそのメカニズムには不明な点が多い。反面、その特化した特性を利用できればこれまでにない全く新しいシステムの創出が期待できる。本講演では、聴覚の工学的考察(主に機械工学的視点で)を試み、最新の研究動向とともにその応用可能性について検討する。 | |
(2)ウォータージェット法で製造したセルロースナノファイバーの特長と応用事例(14:20〜15:10) | |
(株)スギノマシン 経営企業本部新規開発部開発プロジェクト一課 チーフ 小倉 孝太 氏 | |
植物の主成分であるセルロースをナノレベルまで解繊したセルロースナノファイバー(CNF)は、高強度低熱膨張、軽量といった優れた特長をいくつも有している。そのCNFの製造方法として、当社のウォータージェット法は最も優れた方法の一つである。本講演ではウォータージェット法で製造したCNFの特長と応用事例を紹介する。 | |
(3)炭素系材料コーティングによる表面の高機能化(15:20〜16:10) | |
東京工業大学大学院工学院機械系 准教授 赤坂 大樹 氏 | |
様々な特性を材料の表面に付与する様々なコーティング技術が実用化されている。特に軽量で多様な機能を付与できる炭素の機能を付与するためのコーティング技術について講演をする。高機能摺動膜として適用されているダイヤモンド状炭素(DLC)膜の球へのコーティングや金属やプラスチック等とCNT等の炭素材料からなるナノ炭素コンポジット被膜の形成技術まで膜を形成した現物の回覧とともに講演する。 | |
(4)量子ドットの基礎と応用(16:10〜17:00) | |
冨士色素(株) 代表取締役 森 良平 氏 | |
量子ドットとは0.5 - 3 nmの驚くほどの小さいサイズの半導体などの材料から構成される材料で、原子や分子数が数十から数千と数えることさえできるレベルの人口原子とも言われている材料である。量子閉じ込め効果に基づき、サイズ依存性の発光スペクトルを示す不思議な材料であり、量子ドット太陽電池、ディスプレイ、レーザー、量子ドットコンピューター、バイオイメージングなど様々な分野で応用できる可能性がある。本講演ではその量子ドットの基礎と応用について紹介する。 | |
◇懇親会(17:10〜18:30) 於:同所地下1階B101号室、懇親会参加費:3,000円 当日会場にてお支払いください。 ※講師の先生を囲みアフターディスカッションを兼ねたビアパーティを行います。 |
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申込方法 | 標記行事名を題記し、(1)参加者氏名、(2)勤務先(所属)、(3)連絡先(電話、FAX、E-mail)、(4)懇親会参加の有無を明記のうえ、下記宛お申込み下さい。 ※参加証は送付しませんので、直接会場にお越しください。 |
申込・問合先 | 一般社団法人近畿化学協会 エレクトロニクス部会 〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センター6階 TEL.06(6441)5531 / FAX.06(6443)6685 / E-mail:fujita(atmark)kinka.or.jp |
機能性色素・エレクトロニクス部会 合同公開講演会<一般参加歓迎>
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エレクトロニクス部会 会員専用<H28.12/6更新> 機関誌「Electronics Communications」 『研究会活動報告』記事<ID/Pas.が必要です> |
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日 時 | 平成28年11月14日(月) 10:00〜18:00 |
会 場 | 大阪科学技術センター4階404号室(大阪市西区靱本町1-8-4) |
※詳細プログラムは機能性色素部会欄をご参照ください。 |
平成28年度第2回研究会
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エレクトロニクス部会 会員専用<H28.12/6更新> 機関誌「Electronics Communications」 『研究会活動報告』記事<ID/Pas.が必要です> |
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【pdf版 案内プログラム】 | |
日 時 | 平成28年 9月26日(月) 14:00〜18:15 |
会 場 | 大阪科学技術センター 7階701号室 |
(大阪市西区靱本町1-8-4、TEL.06-6443-5324) <交通>地下鉄四ツ橋線「本町」駅25・28番出口より北へ徒歩約7分、うつぼ公園北詰め. http://www.ostec.or.jp/data/access.html |
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プログラム | |
◇講演会 | |
(1)「衣」関連 : 蜘蛛の糸のサイエンス(14:00〜15:00) | |
奈良県立医科大学名誉教授 大崎 茂芳 氏 | |
クモの糸は21世紀になって注目を浴びてきた。クモの糸は「なぜ夢の繊維と言われるのか?」に始まり、「20世紀にはなぜ無視されてきたのか?」、「クモの糸は繊維として特徴はどこか?」、また、「多くの人がクモの糸に関心を持つわけとは?」、さらに、「クモの糸の遺伝子工学手法はどこまで進展しているのか?」などについて話をする。 | |
(2)「食」関連1 : 半導体技術により作製したマイクロチップ型の農業用センサ(15:05〜16:05) | |
豊橋技術科学大学電気・電子情報工学系 教授/同 エレクトロニクス先端融合研究所 所長 澤田 和明 氏 | |
食物の安全や農作物の生産性の向上、農業従事者の負担低減のためには、農業におけるさまざまな情報の活用がとても重要になってきている.本講演ではSi半導体技術を活用して土壌環境情報をリアルタイムで測定できるマイクロチップ型センサについて紹介する。 | |
(3)「食」関連2 : 地域の特産物を活用した機能性食品の開発〜みかんポリフェノール/柿ポリフェノールの利用〜(16:10〜17:10) | |
近畿大学農学部食品栄養学科 教授 米谷 俊 氏 | |
「食品の機能性」の概念は、日本が世界に先駆けて提唱したもので、それ故、機能性食品の研究開発では世界をリードしている。日本は超高齢社会を迎え、生活習慣病を予防し健康寿命を延伸して、豊かな老後を実現するため、食品の機能を利用しようとしている。本研究では、奈良(地元)の特産品である柿の機能成分、ポリフェノールを利用し、健康の増進に貢献すると共に、地域の活性化に繋げることを目指している。 | |
◇懇親会(17:15〜18:15) |
エレクトロニクス部会・機能性色素部会 合同開催
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【pdf版 案内プログラム】 | |
日 時 | 平成28年7月13日(水) 14:00〜18:50 |
会 場 | ダイキン工業(株)テクノロジー・イノベーションセンター 3階会議室 |
(大阪府摂津市西一津屋1-1、TEL.06-6195-7051(代)) <交通> ・JR「吹田」駅中央出口・バスターミナル3番乗場より阪急バスにて「ダイキン工業前」下車、または阪急「相川」駅西出口より阪急バスにて以下同じ. ・大阪モノレール「南摂津」駅、地下鉄今里筋線「井高野」駅より徒歩約20分. http://www.daikin.co.jp/tic/access/index.html ※新大阪駅よりダイキン工業(株)の送迎バスが利用可能です。 |
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プログラム | |
◇講演会 | |
(1) 表面機能化とトライボロジー (14:00〜14:50) | |
(国研)産業技術総合研究所 製造技術研究部門表面機能デザイン研究グループ グループ長 三宅 晃司 氏 | |
(2) 過渡吸収過程を含む非線形吸収を応用した次世代アーカイバル多層光ディスク材料について (15:00〜15:50) | |
ダイキン工業(株)テクノロジー・イノベーションセンター 技術管理グループ/大阪大学ダイキン協働研究所 招へい准教授 佐藤 数行 氏 | |
◇見学会(16:00〜17:00) | |
テクノロジー・イノベーションセンター概要説明、啓発館・技術展示場などの見学 | |
◇懇親会(17:10〜18:50) 於:同所内 |
公開講演会 (平成28年度第1回研究会) <一般参加歓迎>
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エレクトロニクス部会 会員専用<H28.8/1更新> 機関誌「Electronics Communications」 『研究会活動報告』記事<ID/Pas.が必要です> |
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【 pdf版 案内プログラム 】 | |
主 催 | 近畿化学協会エレクトロニクス部会 |
協 賛 | 近畿化学協会、化学工学会関西支部、日本化学会近畿支部、有機合成化学協会関西支部 |
日 時 | 平成28年 5月31日(火) 13:00〜18:30 |
会 場 | 大阪科学技術センター 7階701号室 |
[大阪市西区靱本町1-8-4 TEL.06-6441-5531] アクセス:http://www.ostec-room.com/html/access/access.html |
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プログラム | |
講演会 | (1)産学官・医工連携による医療機器開発戦略(13:00〜14:00) |
国立循環器病研究センター 研究開発基盤センター センター長 / 大阪大学医学部 教授 妙中 義之 氏 | |
医療機器開発と製品化には、臨床現場や患者が求める明確なニーズ、将来の医療に貢献する重要なアイデア、医工・産学連携、複数技術の融合、製品化への連続的プロセス、規制対応、技術を持つ企業が医療機器分野に入るための世論作り、などが重要である。これらの活動を支援する国の取り組みについての現況と近未来を紹介する。問題点としては、これまで試作品止まりで、収益を上げられる製品に至らない産学官連携や、医工連携の事例が多かったのも事実である。どのようにすれば製品に至るまでのプロセスを辿って行けるのかについての、各種の検討や支援の受け方などについても言及する。 | |
(2)臨床ニーズから商品化した感染予防アイガード「Parashield」−医療現場に必要不可欠なデザイン開発とは−(14:00〜14:30) | |
国立循環器病研究センター 臨床工学部 西垣 孝行 氏 | |
医療現場では、眼からの血液・体液曝露による職業感染が重大な課題であった。この既存ニーズに対してデザイン思考により医療現場を深く洞察すると、潜在的なニーズ(曇る、装着感が悪い、めんどうなど)が多数抽出される。「Parashield」は、これらのニーズにマッチする最先端技術と素材を組み合わせ、知財化とビジネスプラン、およびブランディングに至る事業化全体までデザインしていることが特徴である。本講演では、「Parashield」を例に医療現場に必要不可欠なデザインを解説する。 | |
(3)ハイドロキシアパタイト医用材料の開発(14:40〜15:40) | |
東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 山下 仁大 氏 | |
ハイドロキシアパタイトを中心としたバイオセラミックスの歯科および整形外科への応用と最新の開発技術を紹介する。 | |
(4)マイクロニードル技術の医薬品、化粧品分野への応用(15:40〜16:30) | |
コスメディ製薬(株) 代表取締役 神山 文男 氏 | |
マイクロニードルは長さ0.2〜0.8mmの微細針を用いる有価物の経皮的投与法である。本講演においては、マイクロニードルの概要、特徴、製法、およびマイクロニードルの医薬品分野・化粧品分野への応用に関して弊社開発状況を中心に述べる。 | |
(5)日本発の高機能手術器具を世界へ(16:30〜17:20) | |
(株)シャルマン 取締役専務執行役員 岩堀 一夫 氏 | |
弊社は眼鏡フレーム製造で培われた、特にチタン系難加工材への精密加工技術を生かし、2012年より手術用医療器具の製造販売を開始した。それまで主に同一素材で職人が作っていた手術器具を、最新のデジタル加工技術やレーザ微細接合技術を駆使し、低侵襲手術が可能な複数素材から成る高機能手術器具を開発している。一方販売では、医療業界独特の商習慣に苦労をしながらも、手術医が使い易い高機能手術器具の販売拡大に向け積極的にチャレンジを続けている。 | |
懇親会 | (17:30〜18:30) 於:同所7階レストラン ※講師の先生を囲みアフターディスカッションを兼ねたビアパーティを行います。 |
部会機関誌 Electronics Communications No.32刊行
=平成27年度事業報告=
機能性色素・エレクトロニクス部会 合同公開講演会
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エレクトロニクス部会 会員専用<H28.12/6更新> 機関誌「Electronics Communications」 『研究会活動報告』記事<ID/Pas.が必要です> |
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日 時 | 平成28年 3月 7日(月) 11:00〜17:15 |
会 場 | 千里ライフサイエンスセンター 5階サイエンスホール(大阪府豊中市新千里東町1-4-2) |
※詳細プログラムは機能性色素部会欄をご参照ください。 |
第2回研究会
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エレクトロニクス部会 会員専用 機関誌「Electronics Communications」 『研究会活動報告』記事<ID/Pas.が必要です> |
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日 時 | 平成27年11月27日(金) 14:30〜18:30 |
会 場 | 大阪科学技術センター 4階404号室 |
プログラム | |
講演会 | (1) 車載カメラモジュールおよびWLO(Water Level Optics)の市場・技術動向(14:30〜15:45) |
元(株)東芝 / 共創企画 代表 中條 博則 氏 | |
自動運転車の話題が急激に高まっています。それは自動車の歴史的連続変化ではなく、スマホOSメーカーの車載市場への参入による“コネクテッド・カー”具現化がトリガーになっています。その実現には、通信、GPS、ADASなどの機能の融合が必須になり、カメラモジュールを含めた様々なセンサの搭載、機能の融合、低コスト化が重要です。本講演では、自動運転車を取り巻く環境の変化、車載カメラモジュールの市場・技術動向について解説します。 | |
(2) バイオ/化学センサによるドライバー&車室内環境の日常モニタリングの可能性について(16:00〜16:50) | |
東京医科歯科大学 副理事 生体材料工学研究所 教授 三林 浩二 氏 | |
ウエアラブルセンサが急速に普及するなか、日常でのバイオ/化学センシングの期待が増しています。演者は、日常ケアのための有効な機器として「ウエアラブルデバイス」と「自動車」を挙げています。本講演では人バイオモニタリングを目的に開発した各種デバイスを紹介し、ドライバー評価への可能性を示します。また車室内環境のバイオ計測についても概説します。 | |
(3) 道路インフラモニタリングプロジェクトの概要と成果(16:50〜17:40) | |
東京大学大学院情報理工学系研究科 教授 下山 勲 氏 | |
RIMSプロジェクトでは橋梁、道路付帯物、法面等を対象にして、環境エネルギーを利用した自立電源を有し、各フィールドのモニタリングに適した新規の小型、安価、高性能、高耐久性の無線センサ端末を開発しています。無線通信センサネットワークや高耐久性のパッケージングに関しては共通化を図り、効率的な開発を行うとともに道路インフラを統合したトータルな維持管理が可能な道路インフラモニタリングシステム(RIMS:ROAD Infrastructure Monitoring System)を目指しています。 |
機能性色素部会・エレクトロニクス部会 共催 〜一般参加歓迎〜
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日 程 | 平成27年 9月2日(水)〜5日(土) |
会 場 | 大阪府立大学多目的ホール[大阪府堺市中区学園町1-1] |
※詳細は、EAS−7ホームページ(http://www.chem.osakafu-u.ac.jp/ohka/ohka6/eas7/)にてご確認ください。 |
エレクトロニクス部会・機能性色素部会 合同開催
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エレクトロニクス部会 会員専用 機関誌「Electronics Communications」 『研究会活動報告』記事<ID/Pas.が必要です> |
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日 時 | 平成27年7月22日(水) 13:30〜18:00 |
会 場 | 神戸天然物化学(株)バイオリサーチセンター セミナー室 |
(神戸市西区室谷1-1-1、TEL.078-990-3211) <交通>神戸市営地下鉄「西神南」駅から神戸市営バスにて「ハイテク1番」停留所下車、徒歩2分. http://www.kncweb.co.jp/company/map(brc).html |
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プログラム | |
◇見学会 (1) 神戸天然物化学(株)バイオ・機能性材料部門に関するプレゼン(13:30〜14:15) (2) 同所 バイオリサーチセンター見学(14:15〜14:45) |
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◇講演会 「ナノマテリアルとバイオセンサの研究」(15:00〜16:00) |
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大阪大学大学院工学研究科精密科学・応用物理学専攻 教授 民谷 栄一氏 | |
◇懇親会(16:15〜18:00) |
第1回研究会
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エレクトロニクス部会 会員専用 機関誌「Electronics Communications」 『研究会活動報告』記事<ID/Pas.が必要です> |
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日 時 | 平成27年 5月19日(火) 13:30〜18:30 |
会 場 | 大阪科学技術センター 7階701号室 |
プログラム | |
講 演 | (1)エネルギーハーベスティング技術の開発動向と周辺状況(13:30〜14:20) |
(株)NTTデータ経営研究所 社会・環境戦略コンサルティングユニット シニアマネージャー 竹内 敬治 氏 |
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エネルギーハーベスティングのコンセプト、エネルギーハーベスティング技術全般の開発動向、国内外政策動向や業界の動きを紹介するとともに、今後の市場展望をしめす。あわせてエネルギーハーベスティングコンソーシアム活動の概要を紹介する。 | |
(2) 太陽光発電の現状と将来について (14:20〜15:10) | |
(株)クリーンベンチャー21 取締役 中野 昭一 氏 | |
日本では今、電力のエネルギーミックスとして火力、原子力、再生可能エネルギーの割合をどうするか、活発な論議がなされている。地球環境や安全性の面から再生可能エネルギーに対する期待は高い。中でも最も期待され、最近大きく発展してきた太陽光発電についてこれまでの経過と現状および将来について述べる。 | |
(3) IoT時代を支える環境発電技術としての有機熱電変換素子:材料・素子構造に対する要求と研究の現状(15:20〜16:10) | |
奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学科 特任教授 中村 雅一 氏 | |
モノのインターネット(IoT)時代、今まで電子回路が無かった場所にもセンサなどが組み込まれようとしており、それらの電源として熱電変換にも注目が集まっている。本講演では住環境や人体などの低温排熱によって発電するフレキシブル熱電変換素子について、それを構成する熱電材料や素子構造に対する要求をまとめ、それらを念頭に置いた当研究室の研究やその他の研究トレンドを紹介する。 | |
(4) 蓄電池(LiS二次電池)の現状と今後の展開(16:10〜17:00) | |
(株)アルバック 超材料研究所 副所長・フェロー 村上 裕彦 氏 | |
近年、モバイル端末の普及や環境問題に対応した電気自動車の研究開発に伴い、高容量の二次電池が要望されている。Li二次電池よりさらに高容量の二次電池として、LiS二次電池が注目されている。その特長は、硫黄正極の理論容量が従来のLi二次電池と比較し約10倍大きく、かつ、資源が豊富で安価という利点にある。ここでは、LiS二次電池の現状を紹介し、今後の課題を検討する。 | |
部会機関誌 Electronics Communications No.31刊行