第4回近化安全講習会
『研究者・技術者のための実践的「安全講習」
〜企業で求められる安全知識と行動指針〜』
【プログラムPDF】
主 催:近畿化学協会
協 賛:安全工学会、大阪工研協会、大阪科学技術センター、化学工学会関西支部
日本化学会近畿支部、有機合成化学協会関西支部
企業の研究者・技術者にとって最も重要なことは、研究室や生産現場でどのような事故も起
こさないよう安全を確保することです。安全の確保なくして企業の存続と発展はあり得ません。
このような観点から、昨年に続き本年も安全講習会を開催することになりました。本年の講習
会は、「リスクを考える」と「電気装置・機械装置や道具類などの安全」について解説いたし
ます。また、講習会終了後に、講師及び近化化学技術アドバイザーを囲んで、和やかな雰囲気
の下でアフターディスカッションを行い、より多くの安全に関する知識を獲得して頂くような
企画にしています。今後とも本講習会を企業の安全教育の一環としてご活用頂きますようご案
内申し上げます。
日 時 :平成26年 9月11日(木)14時 〜 18時30分
会 場 :大阪科学技術センター8F 小ホール
(大阪市西区靭本町1-8-4、 電話06-6443-5324)
〈交通〉地下鉄四つ橋線「本町」駅25番、28番出口を北へ徒歩約5分
うつぼ公園北詰
【プログラム】
1.リスクを考える(14:00-15:30)
@ リスクマネジメント
上田技術士事務所 代表
近化化学技術アドバイザー 上 田 修 史 氏
「この世にリスクゼロはない」といわれるように、すべての人間の営みはリスクをともなう。
「危険なものを安全に使いこなす」技術者の周りにはさまざまなリスクがある。技術者は「危
険」がもたらすリスクを正確に評価し、対応することが求められる。ここでは「リスクマネジ
メント」について解説する。
A 危険予知のススメ「潜在リスクの見える化」
(有)ケイオー創研 代表取締役
近化化学技術アドバイザー 大 槻 清 高 氏
身近な風景の中にも、「人災」をあたかも「天災」であるかのように錯覚させる「潜在リス
ク」が牙をむいている。「顕在化」を身につけることで、日常生活における「安心・安全」の
向上を図る。
2.電気装置・機械装置や道具類などの安全(15:45-17:00)
元 (株)ダイセル
近化化学技術アドバイザー 塚 根 永 芳 氏
実験装置のほとんどは電気を使用する。電気は目に見えないため危険の予測が困難である。
また実験や研究を遂行する上で、サンプルの試作や測定・評価は不可避であり、そのために使
用する道具や機械類は、簡単なものから大型なものまで多種類あり、使用方法を誤ると事故に
つながる。これらを安全に取り扱うための基本的な方法や考え方を、高分子材料の物性評価を
行ってきた経験から平易に解説する。
アフターディスカッション(交流会)(17:10 - 18:30)
於:同所 地下1F B102号室 参加無料
参 加 費 主催・協賛団体会員 10,000円,大学・官公庁 5,000円,会員外 15,000円
(消費税込)
*参加者には、[新人研究者・技術者のための安全のてびき(近畿化学協会
安全研究会編/ 化学同人)]を差し上げます。
定 員 60名
申込方法 申込書に必要事項を明記の上、お申し込み下さい。
(Webページからもお申込みいただけます。<下部のボタンをクリック>)
*参加費は、銀行振込(三井住友銀行備後町支店 普通預金No.1329441 一般社団法人
近畿化学協会)、郵便振替(00930-5-64179 一般社団法人近畿化学協会)または
現金書留の何れかでお願いします。(振込手数料は参加者でご負担願います)
*主催・協賛団体会員である会社・工場よりお申込みの場合、参加者個人が会員外であっ
ても会員参加費で取り扱います。
*申込者には参加証を送付します。(8月下旬頃)
*お申込後のキャンセルは開催日の前日までにお願い致します。前日までにご連絡がな
い場合は参加費を頂戴致します。
申 込 先 〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4(大阪科学技術センター6F)
一般社団法人 近畿化学協会
TEL:06-6441-5531 FAX:06-6443-6685
E-mail:mail@kinka.or.jp
受講者名 | |
会員資格 | |
勤務先 | 部・課名 | ||
所在地 | 〒 |
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連絡先 | 〒(勤務先と同じ場合は記入不要) |
TEL | |
FAX | |||
アフターディスカッション | 参加( ) ・ 不参加( ) | ||
送金内容 | ( )主催・協賛団体会員 10,000 円 ( )会員外 15,000 円 ( )大学・官公庁職員 5,000 円 |
( )銀行振込 ( )郵便振込 ( )現金書留 |
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( )請求書 要 |